2007年06月30日
困る!

こっそり、食べているのは誰だ?誰でしょう・・・・・
この類のペットが、山ほどいます。
困る子を登場させたのは、本日のブログ村で、神南さんが困らせることを言ったからです。「はい、2ヶ月以上ブログを書いている人。手を上げてください。」「・・・・・」「はい、正直に手を上げましょう」仕方なく手を上げると、「この人たちにわからないことは聞きましょう」
困るでしょう。わからないままに、ともかく書いているのだから・・・・・・
わからないくても、できるのが、ブログの良いところだけれど、考えてみれば、自分が何をしているのかよくわかっていないというのも、トホホ
写真の食いしん坊は、カラコの娘の変なペットです。美味しいものなら、呼ばなくても登場する、根っからの食いしん坊。娘曰く、「蛙だから、ペトッとしているところが可愛い」
カラコは、そのペト感が大嫌いなのに、必ず、食事のときに出現する変な子です。
本日は、松蔵のブッセラを召し上がってました。
2007年06月30日
簡単配色講座

本日、三島ブログ村で、パーソナルカラー診断を行います。診断に二の足を踏んでいる方でも、配色の基本を学んだらいかがですか。
配色の基本だけでも身に付けると、衣服だけでなく、いろいろな事に活用できます。
ヨハネス・イッテンの古典的でありながら、現在でも使われている配色を、幾つか説明します。
センスのいい配色のノウハウですから、色使いに自信が持てるようになると思います!
自分で似合う色を見つけるグッズも少し用意しました。色で遊んでください。
2007年06月28日
カラー診断 in三島

6月30日ブログ村で、パーソナルカラー診断実施します。
前回最後に診断した神南さんには、時間切れのため、事前のシステムの説明ができませんでした。そのため、「ブルーがすきなのに、駄目なのか」とがっかりさせてしまいました。そんなことはありません。神南さんは、ブルーが似合います。ただどのブルーでもいいと言う訳ではないだけです。神南さん、今回よく説明し、再診断を致します。
好きな色でも、どうしても似合わない場合もありますが、そのために、好きな色で選ぶカラコ特製香り袋があります。また、他にも、工夫次第で、上手にコーディネートすることもできます。当日はあまり時間がないので、無理かもしれませんが、ご希望の方には、後日、色相環と配色の基本的なルールをアドバイスします。
前回診断を受けた方は、選んだ香り袋の色と、誕生日をお教えくだされば、後日、誕生色と選んだカラーの象徴的な意味と共に、貴方のシーズンの色見本を小さいですが、何色か差し上げます。
今回の診断では、多分その場で、色見本を選べるように準備できると思います。
ともかく、事前の説明をよく聞いてから、診断を受けてください。説明は、多分、14時15分ごろからになると思います。生活の中で、是非色を楽しめるようになってください。
2007年06月27日
今日こそ、赤

前回、獰猛な赤と意図的に書きました。そう言いたくなるほど、強烈な色です。まず、イメージ、シンボリズムをSD法風に形容詞対で少し無理をして表現すると、
活発なー疲労しやすい 名誉を重んじるー虚栄心が強い 情熱的なー好色な 積極的なー攻撃的な 率直なー無神経な 先駆的なー腰が落ち着かない 意欲的なー不平不満をもつやすい
赤の好きな方、または、赤のオーラがあると信じている方、如何ですか?
これをバランスよく、いい方に活用するのは、かなり、大変そうですね。そうです。使いこなすのは、大変なパワーが必要な色です。右に行き過ぎないためには、左を抑えなければならず、抑えれば、赤のパワーはゆがめられてしまうでしょう。この対処法は、末尾に。アドバイス程度ですが。
原色と2次色のことを、説明します。昔、色の明確な認識はありませんでした。少なくとも、記録されてはいないと言うことです。初め、しろー明るい、くろー暗い しかなく、カテゴリーに、明暖色系と暗寒色の二つの括りだけでした。白カテゴリーに赤、黄が暖色、黒カテゴリーに青、緑があり、特別の区別は言語的にはされていませんでした。その後、次第に、赤、黄が独立のカテゴリーとなり、やがて、青と緑も別のカテゴリーとなり、私たちがよく知る、原色という色の基本色の概念が出来上がりました。この原色を赤、緑、青とするのか、それに、黄色を入れるのかも、また議論のあるところですが、青と緑は、地域により、かなり後まで、一つのカテゴリーでした。日本が、森を、青いと表現するのは、その名残りだといわれています。赤、黄、青、緑の二つの組み合わせで出来る新しい色を2次色。橙、黄緑、青緑、紫などは、2次色ということになります。
色彩論の最も古い記述は、紀元前300年代、プラトン、アリストテレスのものですが、二人は、白と黒が両端にあり、その間にすべての色はあるという理論を展開し、それが、15世紀まで、信じられてきました。古代の人々にとって、色は神秘、神の領域のものだったようです。そのためか、混色を嫌い、素材そのものの色しか使わなかったとも言われています。日本は、これとは正反対の方向に行き、それが、侘び・寂び色という特有の日本文化を生んだ訳です。ですから、日本には、二次色という言葉は馴染みのあるものではありません。色も、いろいろでおもしろい・・・・・ 続きを読む
2007年06月26日
小鳩2羽の巣立ち


山鳩の双子?の赤ちゃんが無事に育ち、今朝巣立ちました。学長さんの教育談義を聞いて、巣立ったので、きっと世の中で、生き抜いてくれると思います。何故小鳩が学長さんの話を聞けたかというと、窓の外が、巣だからです。小鳩の写真は、部屋の中から、鳩の番人から許可が出たので、昨日午後初めて撮影しました。
実は、カラコのダーリンがずっと、山鳩のガードマンをしてまして、巣立ちの間、窓の近くでは、大きな物音を立てないように厳命されていたのです。自分だけ時々そっと覗いていましたが、カラコはなかなか見させてもらえませんでした。というのも、うかつに覗くと、カラスに巣の在り処をきずかれ、食べられてしまうからです。卵がかえってから、親鳩は、餌をきずかれないように運んで育てたのです。写真の椿の中に巣を作ったのですが、車の通りの激しい上、向側の電柱の上でいつもカラスが見張っている状況の中で、どうやって大きくなったのと思ってしまいます。一度だけ餌をくれている所を内側からそっと見ましたが、一度にとてもたくさんくれていたのと、親子共々一度も鳴き声を発しないのが驚きでした。待っている間も、小鳩は鳴かないのです。
昨年は、ヒヨドリが、巧みにカラスの目を逃れて、子育てを完遂しました。ヒヨドリは、誰が守ってくれているのかよくわかっていて、ガードマンには、全く用心していませんでした。
今年、私がカラスが居ない時外から、こっそり巣を覗いたら、親鳩が、足元で「何もないから、見ないほうがいいよ」と、首をかしげて、ウインクして、カラコの気をそらそうとしていて、可愛いママ振りでした。今朝、巣立ち、やっと皆さんに、紹介できました。鳥の害が問題になっていますが、人間の出すゴミを餌にして以上に繁殖した場合のことで、このように、自分の力で、闘って生きる鳥は、自然の連鎖の中にきちんと納まって、命の輝きを見せてくれるのですね。緑は命の色と、感じました。
2007年06月25日
赤の意味は?

食いしん坊の私ですが、山桃を賛美するための画像ではありません。テーマの「赤」にいいと思ってのことです。前回のワイルドベリーの赤はもっと光り輝いています。身びいきで輝いて見える訳ではありません。色は色だけで表現されるのではなく、素材感が重要だということを、わかっていただけますか。同じ果実でも、イチゴの表面は、滑らかで、光が特定の方向に反射され、山桃はつぶつぶデコボコしているため、いろいろな方向に反射されるためです。この写真は雨上がりのため、光沢を感じますが・・・
ということは、赤といっても、たとえ、色相、明度、彩度(色の三属性といいます)が同じでも、他の条件が異なれば違って見えるということです。素材感は勿論、自然光(太陽光でも一日中同じでないことは、誰もが経験で知っています)と人工光(これも、様々な種類があります)、他にも心理的な条件があります。見るときの、その人の気持ちが影響するのも心理的条件ですが、人間の眼が持つ特性により起こる錯覚も、心理的な見え方の一つといえます。
また、人は、眼があれば見えるのではなく、その情報が脳に伝達されて、画像解読をした結果として、初めて色や形を認識できることから、簡単に推測できるように、記憶による判断が、「見え」に大きな影響を与えます。
記憶色という言葉をご存知ですか。これは色彩を人類学、言語学等の分野からの検討の結果、定義づけられた言葉のようですが、私たちが、経験の積み重ねで記憶の中に作った物の色のことです。
わかりやすく言えば、イチゴという果実に、私たちは経験で、”イチゴの色はこういう色”というカテゴリーで記憶しているということです。「赤色」といわれた時、頭に浮かぶのは、このようにして積み上げられた「赤色」のカテゴリーに入れられた赤だということです。正確に言えば、個人個人で、「赤」に対するイメージは違うということになります。
色の意味とかカラーセラピーとかいっても、ここが難しいところです。その人の個人的な経験を乗り越える、或いはヒーリング効果があると信じるのは、行き過ぎというものでしょう。それは、心理療法であって、完全に医療行為です。こういう誤った過大な期待を抱いて、色をみるのではなく、人類の文明が始まった当初から、人々が、神の領域に属するものとして、憧れ、大切にしてきた宝物である「色」を誰もが気軽に楽しめるという、視点で、色の意味を、少しずつ紹介していく予定です。
赤については、次回。内容は、「原色と2次色」の説明と、獰猛な色「赤」のイメージとシンボリズム。お楽しみとして、オーラについても少し書こうかと思います。
2007年06月21日
ワイルドストロベリー

れっきとしたハーブです。普通のイチゴもいい匂いですが、これは本当に素晴らしい香りです。でも、実は小さい。小指の先ほどしかありません。これは、魔法の食べ物ですから、小さくてよいのです。
一粒食べれば、貴方を、ピンク色、桜色、紅梅色、鴇色、ばら色、躑躅色などなど、淡いピンクから、明るいピンクまで、ピンクのグラデーションの世界に連れて行ってくれます。
ピンクは、若さを身体に吹き込む色。ピンクの世界でしばし遊ぶと、5歳もしかしたら、5時間分位、若返ることができるでしょう。
可愛い妖精がせっせと摘んで神様に差し上げた姿が、浮かんできませんか。
「5時間なら、魔法がなくても若返れる」など、面白くないことは言わないでください。何しろ、イーラ・パーク村には、可愛い双子ちゃんが住民登録した夢のある村なのですから・・・・
来年は、魔法のベリーに憧れてくれるのではないかと、楽しみにしています。
なにしろ、このワイルドベリーには、堅い文豪でさえ、賛辞を、真面目に著書に残しています。
真っ赤な、(章姫のような朱色ではありません)、輝くような真っ赤な実です。
収穫はまだ、2個です。いずれも、いたずら妖精に食べられてしまい、私は、まだ、香り(実の香りが花なのです)しか、吸い込んでいません・・・・・が、香りだけで、美味しいとわかります。
いたずら妖精にこっそり聞いた所、「アマイ、オイシイ」でした。現代は、妖精まで、神様にささげるのではなく、自分で食べてしまうのだと、その時わかりました。
トホホ・・・・
2007年06月15日
御香 日本の伝統文化

御香です。香袋ですが、携帯するためでなく、部屋において、梅雨の鬱陶しい気を払い、清々しい心にしてくれる調合になっています。大きさは、直径4cm程度のものです。
携帯する訳ではないのですから、容器に入れておくだけでもいいように思いますが、この可愛いデザインの袋を作って楽しむ所に、「御香は、文化です」という所以があるわけです。この丸い形にするために、詰め物も少々入っています。色は、若葉の黄緑と、やわらかい青緑です。ちょっと暗い林の緑を裏に持ってきました。リボンは明るい空色。田舎の、涼しい木陰と青い空を思い浮かべつつ、香りを聞きます。そこに、やわらかな緑の小宇宙ができます。それが、御香の癒し空間と、私は思っています。香りに限らず、癒しは、受動的なものでなく、極めて能動的なものではないでしょうか。癒されるという言い方をしますが、ただじっとしていて何かが起こる訳ではありません。癒しを求めるものに集中してはじめて、癒されます。だから、これは効果があると過大にのめりこむのではなく、癒された自分は、自分の力で、癒しを勝ち得たと、自覚できることが、癒しの一番重要なことのように思えます。癒しが、依存になってしまったら、いつまでも、同じ場所で、さ迷うだけでしょう。
香りが好きで、御香の作り方まで学んでいますが、それから、離れてもいれる自由は、自分の手に握っていたいですね。
先日のカラー診断の時の、カラコ特製香り袋は、この御香と材料が幾つか重なっているのですよ。
ちなみに、すべて天然本物の材料を使ったこの可愛い香袋は、袋もすべて含めてですが、材料費は3千円まではいきませんという価格です。今は本物のお香は高くなってしまって、気軽に日常で楽しめるものではありません。ご指導くださる香司も、伝統文化伝承が目的で、いくらお香ブームといっても、ほとんどが合成物で間に合わせてしまうブームでは、やがて、本物のお香が何かもわからない時代になってしまうかもしれませんね。
Posted by 色彩カラコ at
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2007年06月13日
流行色は2年前

この図は、見たことありますよね。色材の3原色です。減法混色といわれるものです。
色を、産業として大々的に確立したのが、流行色です。自然に流行するものと思っていた無邪気な私は、仕組みを知ってかなりがっかりしつつ、その仕掛けに感心してしまいました。
インターカラーという国際的機関が毎シーズン、2年後の流行色を決め、それに従って、繊維メーカー、アパレルメーカー、小売店まで、商品展開をしていく訳です。それだけではありません。マスコミはそれを報道し、雑誌は特集を組み、5大コレクションもその流れの中で、開催されます。
色は大好きですが、たかが色でもあります。こんな大掛かりなことを、世界レベルでやる仕組みを作り上げたことに、呆れるばかりです。2年前の決め事が守られる仕組みを、世界の偉い政治かも学んで欲しいと思ってしまいます。
この、インターカラー(国際流行色委員会)は、1963年創設されたのですが、 日本、フランス、スイスの3カ国のよびかけで、世界で唯一の国際間における流行色予測機関として、現在も機能しています。カラーオーダーシステムでは、アメリカのマンセル表色系がJISでも使われてますが、この場面では、日本が先駆者となっていて、万歳。
2007年06月12日
山吹色あざやかに

花弁は、光沢と透明感があり、品格のある白です。花芯は、オレンジみの鮮やかな黄色。自然の装いは、完璧ですね。平家物語の有名な一説「沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす・・・」に、語られている木だと、植樹した時、昔の人に教えられました。「昔の人?誰が?」と言われそうですが、その当時は、私もかなり若かったのです。まっ、若さは、年齢ではないというのが最近照明されているように思いますが。生活習慣病に、若い人までかかり、骨年齢、内臓年齢も、おじさんやおばさんに負けていては、若さとは何かという定義を、もう一度しなければいけませんね。「脳年齢は、どうだ」と、突っ込まれると困るので、これ以上は、

牧野博士の植物図鑑では、これは、「ナツツバキ」ということです。この小型の方は、「ヒメシャラ」と、載っていました。私としては、俗名でも「シャラノキ」がいいですね。花びらの繻子のような美しさを考えると、椿とは言いたくない気持ちです。椿も大好きですけれど、椿は、花弁が厚い。
シャラの花芯を見ていると、心に鮮やかな光がさしてくるような気がします。
穢れを知らない、生まれたての赤ちゃんのようです。この白と山吹色の配色は、『希望』。
2007年06月11日
祝 赤ちゃんカラー

ブログ村に、赤ちゃんが住民登録されるのも間もなくでしょう。そこで、赤ちゃんカラーをご紹介しました。生まれてしばらくの間は、形は勿論、色も認識できません。見え始めても、光と影の形で、ぼんやりとしか認識できません。でも、それだけでママを認識するのですから、超能力。目覚め始めた能力は、私たちが想像する以上に鋭敏です。好まない色を周りに置くと、不安を与え、ストレスとなり、如いては、性格にも影響を与えます。
幼児の一番好きな色は、黄色。白、ピンク、赤、オレンジと白以外はすべて暖色系の色です。誰もが好きな青は、少し成長した時点で好まれるようになりますが、あくまで、明るい青です。日本人の好む紺色は、好ましくありません。暗い色には、恐怖感を持ちます。幼児の眼が、初めて外の世界を認識するのは、光であり、白より、鮮やかな黄色の方が、明るく感じ、闇から連れ出してくれる好ましい道標のように思えるのでしょう。寒色系の色でも、ベビーブルー、という色名まであるのですからパステルカラーなら、OK。これは、赤ちゃんに着せる色のことだけではありません。一番、頻繁に眼にするママのファッションを、たとえ、パーソナルカラーでオータムと判断されていて、淡い明清色が似合わなくても、しばらくは、我慢して、ふわふわ、やさしい色を着てあげていてください。
色も、音も、匂いも、食べ物と同じように、ゆっくりと、かたく、強いものに慣れさせてあげることが大切ということでしょう。
2007年06月08日
パッチリ美人の銀梅花


可愛いでしょう。まん丸は、蕾です。開花してもせいぜい直径3センチの小さいけれど、めいっぱい咲き誇ります。ビョウヤナギのように、まつげを広げていますが、この子は、「白いまつげちゃん」ではなく、「ぱっちりちゃん」です。それだけではありません、実は、立派なハーブ。洋名は、マートル。女神ダイアナが冠にしていた、ハーブといわれています。花の冠ではなく、恐らく、枝で編んだのでしょうね。ダイアナは、かけっこが速かったわけですが、スポーツ系の美女に相応しい、さわやかな芳香を放つ葉です。花のほうは、それとは対照的に、やわらかくやさしい、ひそやかな甘さのある匂いです。花の終わった後、まん丸の暗い紫色の実が、たくさん出来ます。使い道を知らないのですが、ご存知の方は、お教えください。
同じ白でも、いろいろな白があることを、ブログ村のカラー診断でお見せしたのですが、白い花も同じです。つめたい白、あたたかい白、やさしい白、強い白・・・・・
マートルは、やさしい白です。パーソナルカラーで言えば、サマーの白。診断参加の方は、想像できますよね。微妙な差ではありますが、似合う似合わないが決まる差でもあります。
何か、人生を感じさせると思いませんか。
2007年06月07日
特急診断汗だく記

でも、心は、不思議な色、赤紫です。前回の光のスペクトルを思い出してください。一番左が短波長の菫色、一番右が長波長の赤、赤紫は光のスペクトル上にはありません!ということで、この色の持つメッセージを想像して見てください。理知の色、青と、活力の色、赤。
診断中も、診断後も、二つのパワーが、頭の上のほうを占拠していました。
村長さんのスピードについて行くのは、かなりハードでした。でも、ハードルを上げていただき、結果としては、感謝しています。どんな状況でも、やれるという自信は得がたいものです。
パーソナルカラー診断では、プロ同士のロールプレイングでも、最速30分です。しかも診断場所の設定、グッズの展示、すべてが準備された状態です。プロの診断ですから、当然と思っていましたが、今回、PC小技さんが、照明ではなく、自然光を採光するため、カーテンを全部開けてくださったり、ブルグ村にセットするべき場所を代用させてくださったり、スタッフが何とか診断しやすいように設定してくださったのを見て、こういう状況でも、診断できなければ、意味がないということを悟りました。
スピードもしかりです。ゆっくり時間をかけなくとも、ちゃんとやってこそプロ。
診断では、理知の青を必要とし、この状況でやり遂げるというモエル思いは、赤。頭の上で、赤紫が漂うわけです。
モデルの皆さん、ありがとうございます。多くを学ばせてもらいました。ただ、時間がない為、システムの説明が十分出来なかったことと、私のオリジナル、天然物100%、色調で言えば純色グループのように、混じり物なしの、香り袋の説明が十分に出来なかったことです。
時間の経過と共にいろいろな香りが楽しめるように、調製してありますから、香りがうすらいだら、軽くもんであげてください。また、天然の香りは、乾燥し過ぎると香りがあまりしなくなります。ほんの少し霧を吹いてあげて香りを再生してみたり、安心安全素材しか使ってませんから、捨てる前には、共に入浴するのも、いいと思います。
写真の花は、シナモンゼラニューム、ハーブの一種です。花も葉も小さいけれど、艶やかな甘い香り
が、花の美しさを引き立ててくれています。
2007年06月06日
人はいろいろ
本日ブログ村参加中。始まる前に、疲れました。予告通り、村長さんのカラー診断をしました!!村長さんの、明るく前向き思考のまま、カラコの予想通り、ズバリ、スプリングという明るく、鮮やかな色のグループでした。村長さんのことですから、決断早く,1色目で、早くも、「この色だ」と、明るいブルーベースの色のグループであるサマーを選ばれました。でも、その後、「やっぱりこれもいいな」「やっぱりこれだ」となったのですが、サマーでは、色のほうが、村長さんの個性に負けてしまっていました。この様に個性の強い方は、ウィンターかスプリングの鮮やかな色のグループが、似合う色のグループであることが、多いのですが、村長さんの明るいパワーには、スプリングがピッタリでした。
そもそも、パーソナルカラーは、肌、髪、瞳の色から判断するのが基本ですから、印象ならともかく、性格から予想するのは違うのですが、不思議と、性格とマッチすることが多いのです。
ともかく、本日は、汗だくのカラー診断でした。それは、村長さんは、診断が終わった時点から、仕切り魔に早代わり。通常一人、30分で最速、45分は必要な診断を、40分そこそこで、5人。短距離走のようでした。
そもそも、パーソナルカラーは、肌、髪、瞳の色から判断するのが基本ですから、印象ならともかく、性格から予想するのは違うのですが、不思議と、性格とマッチすることが多いのです。
ともかく、本日は、汗だくのカラー診断でした。それは、村長さんは、診断が終わった時点から、仕切り魔に早代わり。通常一人、30分で最速、45分は必要な診断を、40分そこそこで、5人。短距離走のようでした。
2007年06月04日
ブログ村。なないろ、虹色、ひかり色

光のスペクトルです。ニュートンがプリズムを使って、光を分光し、光の中に短波長の菫色から長波長の赤まで、7色が含まれていることを証明しました。全部が混合されると、白となり、これを光の3原色ということは、遠い昔、小学校で教えられたような気がします。
この中で何処の辺りに貴方の好きな色がありますか。
6月6日ブログ村で、好きな色ではなく、貴方に似合う色を診断するパーソナルカラーの実演を、ブルグ村開始前に、村長さんをモデルに行う予定です。モデルの了解は得ていませんが、興味のある方は、早目においでください。システムの紹介から本格的に一応やるつもりです。モデルさんには、最後に、カラコが調製した天然100%の、匂袋を差し上げます。カラー&アロマの実践です。村長さん、楽しみにしてください。好きな色も、勿論伺います!
診断グッズは、全部持っていきますから、ブルグ村の前に教室を開けるのを忘れないでくださいね。
色についてのご質問をいただいているのですが、TPOにより、色の持つ印象は変わります。仕事に関係のある場合は、安易に回答するのは、無責任と思いますので、直接、お話しさせていただきます。
カラコの部屋では、遊び心で、好きな色と性格を書いていますが、色の持つ意味ー色にもつ共通性のある印象ーは、民族、時代、国、性別、年齢等により、違っています。ということで、あまり真剣に、「赤が好きだから、情熱的だ」などと思い込まないでください。絶対的なものではなく、傾向です。
でも、結構当たります。

2007年06月01日
中国の皇帝色、黄色。




ビョウヤナギが咲き始め、バイカウツギも満開です。ビョウヤナギは、「黄色のまつげちゃん」とカラコは呼んでいます。本当に可愛い「まつげ」です。中国の歴史的美女、楊貴妃に愛され、宮殿の周りにたくさん植えられていたと教えてくれた人がいました。この花を毎年見て、私が何となく子供心に想像していた楚々とした美女ではなく、かなり、インパクトのある女性だったのかなと、思うようになりました。満開になると、狂乱したのかとおもうほど、咲いて、咲いて、咲くのです。バイカウツギも一つの枝に花を10以上も同時に咲かせるのですから、まさに、狂乱状態だとおもうのですが、色の印象でしょうか。どんなにたくさん咲いても、楚々としたイメージは崩れませんし、芳香のシャワーをこの木の下で浴びてしると、自然に、命のあることを感謝するかしこいカラコになるのです。
ビョウヤナギのこの黄色は、中国の皇帝で大切にされ、他の人が身に付けることは許されなかった色です。一番目立つ色です。明度の高い色の方が目立つわけですが、最も明度の高い白以上に目立つ色です。チョット想像してください。工事現場の黒と黄色の縞々模様が、黒と白だったらどうでしょうか。誰でも、黄色の方が目立つとわかりますよね。自分をいささか、後ろ向きとおもっている方は、是非、黄色を身に付けてください。そういう方に限って,とんでもないと思うでしょうが、黄色のジャケットやシャツを着なくても、小物でもいいから、常に目に触れるようにするといいですよ。ミーフィー(間違えてないと思うけど、子供の描いたようなうさぎのキャラクター)の、ペンケースなんかもありです。少し赤みのある黄色(山吹色)は、より黄色を感じますから、携帯なんかはどうですか。黄色を楽しめるようになると、コミュニケーション力もアップします。
お天気もいいし、無題の画像にも、メッセージを書き込んだし、本日の心模様は黄色です。飛び跳ねすぎないように、身に付けるのは、冷静沈着な、深いブルーにします!
2007年06月01日
墨にもいろいろな色がある


「手のしわざ」全景です。烈しく、厳しいがめんですが、赤みのある墨が、やわらかさを出しています。
この色は、落ち着きと安定感を与えてくれる色だからでしょうか。テーマは哀しいけれど、慰められました。
2007年06月01日
「手のしわざ」で、セピア色





携帯で撮った写真を、初めて送信した結果が、これです。私としては、写真をデーターとして、保存しておこうと思ってやった訳ですが、公開されていてビックリ!その後で、意味がわかりました!題もない画像を・・・・チョット、縮こまりました。こんな扱いをして、いい画像ではないのです。
「手のしわざ」という題の、墨一色で描かれた畳3畳はある、絵の部分です。毎年この時期、この作者の作品を観るため、上野に行きます。新興美術展に出展されるのですが、絵から発せられているメッセージに圧倒され、毎年その場で、考え込んでしまいます。
今年の、「手のしわざ」は、人の手がかかわる愚かな行いが、画面一杯に、哀れに描かれています。別の時にまた紹介しますが、その中心となるのは、下半身しか見えない観音像です。おそらく足元に切り落とされている手が、蓮の花や、錫仗を持っていることからして、多分、千手観音だと思います。千手観音とは、千の慈悲の眼と、千の慈悲の手を持つ観音様ということですよね。下半身だけで、手が切り落とされているということは、どちらも、失われ、愚かな行いばかりする人間の「手のしわざ」しかないことを表しているのでしょう。思い当たる場面ばかりで、哀しい限りです。毎年、観るものに強烈なテーマを突きつけることの出来る作者に、感服するばかりです。何故なら、こんなに重いことを問われたら、誰でも、「貴方の生き方は?」と反発するからです。はっきりものを言うことは、自分に枷をはめるからこそ、誰もが自由を謳歌する日本でありながら、「イエス」「ノウ」をはっきりさせない、グレーソーン発言が多いのではないでしょうか。
でも、今年は、画家の心境にいささか変化があるのかなと思います。昨年まで、白に黒(真っ黒な墨)で、字体で言えば、ゴシック体のように、いささかの緩みも遊びもない画面だったのに対し、今年は、墨の色が赤みの入った黒だったからです。それだけでなく、昨年まではあまりなかった濃淡があり、薄いところは、まさにセピア色でした。
黒と赤みのある黒では、私にとっては、大きな意味の違いがあります。私の受けた印象が間違いないか、近く確かめてみたいと思っています。結果をお楽しみに。作者の横顔はその時お知らせします。
絵の全景は、次の無題で公開してしまった画像ですが、向きが90度違いますので、これも、後日。
この絵を見た、5月30日は、心模様は、形もあり、ゴシック体のセピア色の、漢字が頭の中を駆け巡っていました。