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2007年05月27日

美しいだけではない


実物の美しさを写し取れなくて残念。この花、見たことありますか。バイカウツギです。人によっては卯の花という人も言います。葉の黄緑色よりの緑に、真っ白な花が、満開だけでも、圧倒されますが、それだけではありません。画面から、匂ってきませんか。素晴らしい香りを持った花です。カラコは、これぞ天上の香りと思っています。色彩だけでなく、香りを組み合わせた”癒し”を志したのは、この花に出会ったからといっても過言ではありません。押し付けがましくない、品のよい清冽さのある甘い香りと表現しておきます。あと、1週間ぐらいは、楽しめるのではと期待しています。場所は、富士市役所の近く、大月線沿い。探してみてください。もうすぐ、香りはないけれど、黄色が素晴らしいビョウヤナギも満開のときを迎えます!

自然の色の美しさは、色ということだけでは、表現できませんね。それは、多分、天然物と合成物の違いのようなものでしょう。どんなに、色や香りを、似せようとしても、微妙な違いがあり、そのごくわずかな差が、命の証のように思います。極わずかですが、人の力では決して超えることができな差。
その差を、心得て使うことが、色彩でも香りでも一番大切なことだと思いませんか。
少なくとも、天然物のもつ超能力に敬意を表して、本日の色模様は、すべての色を包含する、天上の色”純白”。
「純白を、花びらのように重ねていって・・・・・」という、高田三郎の「心の四季」は、雪を歌っていますが、カラコは、バイカウツギの花びらを見て、口ずさんでいますheart 02  


Posted by 色彩カラコ at 19:12Comments(1)色彩